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Avira コマンドラインスキャナ Linux

はじめに

 Avira AntiVir Command Line Scanner ScanCL Linux版は自分でウイルス定義ファイルとライセンスファイルをダウンロードすれば使うことができる。

_動作環境

_必要なもの

 他にunzipとsha1sumが必要。

インストール

_1.ファイルの展開

_2.隔離フォルダを作成する

_3.設定ファイルの編集

 scancl.conf を必要に応じて修正する。 行頭の#はコメント記号なので、その設定を変更する時は削除すること。 Windows版と共通なのでコピーするだけで同じ設定にできる。

 scaninarchive 圧縮ファイルの中を調べる。
 heurlevel=0 ヒューリスティックレベル 0:オフ 1:低 2:中 3:高 0または1で十分
 archivemaxsize=4GB 調べる圧縮ファイルの最大サイズ デフォルト1GB 上限4GB 0で無制限
 defaultaction=ask 検知時の対応 ask:問い合わせる
 verboselog 冗長なログを出力する
 #log=result.log ログをファイルにも出力する(コマンドラインオプションで指定するので必要なし)
 #logappend ログファイルに追記する デフォルトは上書き
 #quarantine= 隔離ディレクトリのパス(変更した場合のみ)

_4.シェルスクリプトの作成

アップデート兼スキャン用シェルスクリプトの作成

 avscan.sh 等のファイル名でインストールディレクトリに作成する。 実行権限を与えるのを忘れないこと。

 2014/02/12追記 アップデートでカレントディレクトリが変わってしまったり、スキャン対象を相対パス指定すると正しく動作しない不具合を修正しました。 kitaさん御指摘ありがとうございました。

 #! /bin/bash
 
 message(){
   echo "$1"
   read -n1 -r -p "Press any key to continue..." key
   echo
   return 0
 }
 
 # 引数が無ければアップデート
 currentpath=$PWD
 if [ $# -eq 0 ]; then
   cd ${0%/*}
   echo "Avira AntiVir コマンドラインスキャナのアップデートを開始します"
   ./fusebundle.bin
   unzip -t -qq ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip
   if [ $? -ne 0 ]; then
     rm -f ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip
     rm -f ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip.sha1
     message "ファイル取得に失敗しました"
     cd $currentpath
     exit 1
   fi
   sha1sum -c --status ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip.sha1
   if [ $? -ne 0 ]; then
     sha1sum -b ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip > ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip.sha1
     unzip -o -qq ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip
     if [ $? -ne 0 ]; then
       rm -f ./install/fusebundle-linux_glibc22-int.zip.sha1
       message "ファイル更新に失敗しました"
       cd $currentpath
       exit 1
     fi
     ./scancl -v
     if [ $? -ne 0 ]; then
       message "動作テストに失敗しました"
       cd $currentpath
       exit 1
     fi
     message "正常に更新されました"
   else
     message "更新はありません"
   fi
 else
   # 引数があればスキャン
   echo "Avira AntiVir スキャンを開始します"
   ${0%/*}/scancl --log=${0%/*}/result.log "$@"
   message "スキャンは終了しました"
 fi
 cd $currentpath
 exit 0

 作成後、実行するとウィルス定義ファイルがダウンロードされ、インストールディレクトリに展開される。

 

_5.デスクトップにショートカットを作る

 次の内容をavira.desktopとしてファイルに保存する。

 [Desktop Entry]
 Encoding=UTF-8
 Name=Avira
 Exec=/home/(ユーザー名)/bin/Avira/avscan.sh %F
 Type=Application
 Terminal=true
 GenericName=Avira AntiVir scan
 StartupNotify=true
 Icon=(任意のアイコン画像のフルパスで指定すること)
 Comment=ダブルクリックでアップデート\nファイルをドロップでスキャン\n

 出来たデスクトップエントリファイル(ショートカット)をデスクトップ上にコピーする。

(画像ではAvira AntiVir Personal UNIXのアイコンを借用しました)

 このアイコンをダブルクリックするとアップデート、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするとスキャンが始まる。

_6.ファイラーに登録する

 Xfceの場合、Thunarの「アクションの設定」に登録すると、ファイルを複数選択してスキャンできる。

 名前、説明、アイコンは任意で。 コマンドには次のように記入。

 exo-open --launch TerminalEmulator ~/bin/Avira/avscan.sh %F

 「登場する条件」ではファイルのパターンを「*」にし、すべてのチェックボックスにチェックを入れる。

 他のファイラーは、「ファイルを送る」のような機能があるなら、そこに5.で作成したショートカットを登録することで使える場合がある。

備考

2020/10/31
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[カテゴリ:Linux]

最終更新時間:2014年07月02日 18時03分38秒